2009年05月06日
横浜開港150周年佐久間象山隊参加4
5月3日の横浜開港150周年記念に松代から約100名で駆けつけた松代藩横浜警護の行列には
鷲沢正一長野市長様も真田家8代藩主真田幸貫公役で参加してくださいました。
市長様お疲れ様でした。ご遠路駆けつけてくださってありがとうございました。
真田家14代ご当主真田幸俊様は9代藩主としてご参加いただき沿線の人々の
声援に笑顔で応えていました。
佐久間象山と横浜市は今でも深いつながりがあります。
横浜市歴史博物館では佐久間象山の遺品を数多く所蔵して大切に保管し
公開していただいています。
横浜市歴史博物館
横浜市中心部からは地下鉄で1時間ほどの場所にある博物館です。
昨年横浜に行った折に訪ねてみようと思ったのですが時間が無くて
断念しました。
勝海舟の妹が佐久間象山に嫁いでいる関係で、佐久間象山が
暗殺された時にも勝海舟はすぐに京都に駆けつけて象山の遺品を収集して
保存し、後に京都大学に寄贈したそうです。
現在も京都大学に佐久間象山の関係資料が収蔵されているそうです。
京都大学図書館京都大学貴重資料
真田十万石の城下町信州松代(まつしろ)は長野インターから5分、
歴史・文化・自然、とても魅力的なスポットが沢山あります。
松代まるごとワンダーランド・不思議の国。あなたもお宝探しに松代へ行ってみませんか?
上杉謙信、武田信玄の川中島合戦の舞台となった名城100選の海津城(松代城)をはじめ、真田幸村の兄松代藩初代藩主真田信之が徳川幕府に上田城から松代への移封を命ぜられてから250年間真田家が統治しました。
美しい日本の歴史風土100選に選ばれた城下町の落ち着いた町並みが随所に残ります。善光寺御開帳には毎回松代から回向柱が奉納されます。
太平洋戦争で掘られた大本営地下壕跡もあり、古代から近代までの遺跡がびっしり詰まった宝島。
吉田松陰の師で開国を唱えた先駆者佐久間象山、日本初の本格的近代演劇女優松井須磨子、おさるの駕籠やなどの童謡を数多く作曲した海沼実をはじめ、硫黄島の総司令官栗林忠道中将など多くの人材を輩出してきた町です。
松代温泉は効能が良いと人気です。
長いもや杏、松代焼きの産地です。宴席には謡で杯を返しあう北信流の伝統があります。
このように歴史的文化遺産が集積している松代町ですが、長野市の中に埋没し、官民共に観光客を誘客するための取り組みが弱かったため年間20万~30万人の観光客の入りこみでした。平成16年に長野市が松代を全国に売り出すキャンペーンを官民一体で行い「遊学城下町信州松代」(エコール・ド・まつしろ=松代学校)として松代のブランド化をはかり、松代で遊び学ぶ交流観光を活発化させて全国から80万人が松代を訪れました。その後「松代ブランド」が確立するにしたがい、今では毎年60万人前後の人が訪れる観光の町として定着してきています。
松代のまちづくりに取り組んでいるNPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会が市販のガイドブックには出ていない、じっくり味わっていただきたい松代の魅力や、まち歩き、里山ウオーキング情報、松代 観光 地図などをご案内いたます。
また、松代に潜在するお宝を発見して磨き上げて全国に発信して観光客を100万人の大台に乗せようと頑張っているNPO夢空間や松代のまちづくりに取り組む人々の動きをタイムリーにご紹介していきます。
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