鉄道唱歌作詞家大和田建樹と松代

NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会

2012年02月08日 18:29



先月、
30~40年前に松代小学校に
「象山八景」という詩の額を寄贈したけれども
その額が今小学校に飾られているかどうか知りたいと
松代の方からお話をいただいて
松代小学校に行く機会があった時に
確かめてみますとお約束しました。
今日、松代小学校での会合があったおりに
校長室にて
「象山八景」という詩の額がかざられていました。
校長先生にお聞きすると
松代小学校の周年記念誌の中にも
「象山八景」が掲載されていると
その本をご紹介して頂きました。
額には
明治30年1月12日
松代小学校におくる
大和田建樹
と記してありました。

家に帰って
額が今小学校に飾られているかどうか知りたいと言った方に
確かに松代小学校の校長室に掛けてありましたと報告し

どのような経緯で
その額を小学校に寄贈したのかお聞きしてみました。
すると
もとは
屋代にお住まいの方が所有していたとのことですが
それを譲り受けて額に表装し
1~2年自宅にかざっていたけれども
家に飾っておくよりは
小学校に寄贈してみなさんに見て頂いた方がいいのではないかと思い
松代小学校に寄贈したとのことでした。
ところで
大和田建樹
と記載されていたけれども
どんな方ですか?
とお聞きしてみると
なんと
汽笛一声新橋を

鉄道唱歌を
作詞した方とのこと。
早速HPで調べてみると
鉄道唱歌だけではなくて
全国54箇所をめぐって
各地でその地元ゆかりの歌を作詞していることが分かりました。

象山山に登って見た風景を
象山八景
として
つづったもののようです。
大和田建樹が
どのようなつながりで
松代にやってきたのか?
その書いたものが
屋代の方の家に伝わっていたのか?
当時
この
象山八景が
地元の中でどのように受け止められたのか?
その後知れ渡ったのかどうか?

ご存知の方
是非情報をいただけると
嬉しいです。











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