歴史的町並みが整備されてきた信州松代の魅力

NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会

2011年08月07日 14:25


信州松代は10年前と比べて年々歴史的町並みが整備されてきて見違えるような
美しい町になってきています。
昭和の58年から長野市が松代の3つの町を長野市伝統環境保存条例に基づき
伝統環境保存地区に指定して伝統環境の保全に取り組んできましたが
武家屋敷地区だけの指定だったために一般の方々に認識して頂くには
時間がかかりました。
その後長野市は平成9年から松代の歴史の道整備事業に取り組み
4キロコースの整備に着手しました。
この事業により点在していた歴史的町並みが線につながっていきます。
平成14年からは国の街並み環境整備事業を導入して
市街地72ヘクタールにわたっての街並み整備に取り組んできました。
この事業によって町並み整備が武家屋敷地域だけでなくて町屋や寺町など
松代の中心市街と全体へと広がりました。
この間に道路の美装化や川の整備、町並み整備などに取り組み
今年で10年目となりました。
この間、民家においても町並み環境整備に取り組んで
くださったお宅が40数件となり、松代の街並みが連続性を
持ってきて面的な広がりが出てきました。
最近の松代のまちづくり視察は
整備されてきた町並みをガイドする時間と
まちづくりに取り組んできた様子をお話しする時間とを
約一時間づつ取って実施しています。
まちづくり視察は
NPO夢空間が窓口になって受け入れていますので
お気軽にご相談ください。
お待ち致しております。
NPO夢空間事務局
026-278-1277


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