象山神社の庭園が国の登録記念物に

NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会

2008年06月06日 10:31


長野市松代町の象山神社の庭園が
このたび国の登録記念物にしていするよう
文化審議会から答申を受けました。
正式に記念物になるのは
夏頃の予定です。
象山神社の池は道をはさんで
お隣の大木宅の池から水路でつながっており
象山神社の池からは
さらに下流の野池宅の池に
つながっていきます。
この水路と池を
泉水、泉水路と呼んでおり
全国的にも貴重な文化財として
大事に保存されるようになってきました。

この写真は象山神社の向って左手敷地です。
建物は佐久間象山先生が京都に出向いたときに
使用していた茶室で
京都の象山会が保存していたものを譲り受けて
象山先生生誕の地に移築保存したものです。
象山神社に参拝のおりには
是非お立ち寄りください。
来年は横浜港開港150年にあたり
横浜開港を幕府に提言した佐久間象山先生の
先見性に改めて光があたります。


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